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新人座談会

 2009年4月より日之出郵船の新たな仲間として働き始めた新入社員5人に、学生当時の自分を振り返りつつ就職活動のことや実際に働き始めてからの印象・ギャップなどについて、ざっくばらんに語ってもらいました。」

学生のとき、会社を選ぶときの基準や海運業界を志望した理由はどうだった?

樋渡「海外と関わりのある仕事がしたかったから、そういう会社・業界を中心に回っていた。」

橋本「海外と関係の深い仕事かどうか、仕事の規模の大きさ、どんな人が働いているのか、等を基準に選んでいたと思う。」

山田「僕も世界の国や人と関わることが多いという、仕事のスケールの大きさに魅かれたかな。」

飯塚「私は留学していたので海外と関係の深い仕事がしたかったから。船で一度に大量の物資を運ぶことで、外国の人々の生活を根底から支えているところにやりがいを感じられそうだったから。」

飯田「私も留学していたから海外の国や人と関わりたかったし、学生時代はずっと花屋でバイトをやっていたので流通にも興味があったから。」

橋本「会社説明会で人事の人の雰囲気が良くて、面接も和やかで堅苦しくなかったから日之出に決めた。」

飯田「そのままの自分を見てくれていたよね。」

樋渡「中東地域に興味があってプラント貨物の荷役現場を見たこともあって、自分が実際に働いてみたかったから、入社できて嬉しかった。」

【プラント】
工場設備、大型機械。
石油化学、LNGガス精製工場、発電/変電所、コンテナクレーンを含む輸送機器などに関わる。
日之出郵船が運ぶプラント貨物には、重量物、長尺物などの特殊貨物も含まれる。

飯塚「面接中はずっと笑っていた気がする(笑)。」

山田「前の面接の人がずっと笑っているのが聞こえて、自分の順番になったら実際に笑っちゃった(笑)。」

飯田「社員旅行の写真を見せてもらって、社内行事も楽しそうで仕事とのメリハリがついていそうだと思った。実際それを通して、みんなの顔や名前を覚えられた気がする。」

橋本「入社して初めての社内行事のソフトボール大会で先輩方と仲良くなれたよね。」

入社前と入社後でイメージが同じだった・変わったことはある?

橋本「予想以上に数字が出てくる。航海にかかる日数とかコストの計算とか、とにかく計算することが多い…。」

樋渡「学生の時より数字には気をつけるようになったと思う。数字の間違いはトラブルの元になるからね。」

飯塚「一年目にしては責任の大きい仕事を任せられるよね。大変だけどやりがいはあると思う。」

樋渡「思ったよりも責任重大だよね。自分の指示のもとに現場が動いているのを感じた。」

山田「残業も時差があるから多いし、思っていたより仕事量が多かったけど、周りの先輩がサポートしてくれる。」

飯田「一年目なのに現場に行くとキャプテン(船長)やクルー(船員)が温かく迎えてくれるのが嬉しかった。」

橋本「日々突発的に思い掛けないことがいろいろなことが起きて大変だけど、それが勉強になる。」

山田「日々勉強、だよね。」

飯塚「知識が専門的だから本当にそう。自分のグループ内では分からないこともあるので違うグループの人に聞きに行ったりすることもしょっちゅうだから、社内中の人と関わりを持てるよね。」

橋本「正直社会人になったら自由な時間はほとんどないんだろうなと思っていたけど、土日は休みだから好きなことができるし、夏休みもちゃんとあるし、学生の頃より生活にメリハリがあるかもしれない。」

飯田「平日も予定があれば調整できると思う。残事の多寡もある程度は自分次第な気がする。」

飯塚「意外に外に出ることが多いよね。横浜とか近くの港に担当船が来たときは訪船に行ったり。」

樋渡進水式に出席させてもらって四国に行ったときも楽しかった。」

【進水式】
新しく建造した船を初めて水に触れさせる作業・儀式のこと。

橋本「飲み会が思っていたよりも多いけど、その分普段あまり関わる機会がない他部署の人とも話せるからいいと思う。」

樋渡「「飲む人は飲む」、それはイメージ通り。飲み会を通して情報収集できるから、他部署の雰囲気も分かるよね。」

山田「船会社ってベテランの人が中心で仕事をしているイメージがあったんだけど、予想よりも若い人がずっと多くて驚いた。だからか飲み会も大学の時とあんまり変わらないノリでびっくり(笑)。」

英語は入社前みんな気になっていたと思うけど、実際仕事をしてみてどうだった?

橋本「こんなに使うとは思わなかった…。」

樋渡「専門用語が多いから、それを理解していないと文法等が分かっていてもきちんとした文章は書けない。」

橋本「英語研修もあるし、先輩方に添削もしてもらえるので英語が嫌いではなければ何とかなると思う。」

山田「僕もできるできないよりも好きか嫌いかだと思う。社内にメールを添削してくれる人がいるから英語力は入社時よりも伸びていると思う。伸びるかどうかは自分次第によるところが多いとは思うけど…。」

樋渡「完璧な文章を作るよりも、いかにちゃんと伝えられるかを考える方が大事だと思う。ある程度基礎ができてからの話だけど…。」

飯塚「相手もネイティブではないことが多いから、ちゃんと伝わるかどうかが大事だよね。」

飯田「今まで自分が使っていた英語はあくまでカジュアルなもので、ビジネスという場で使うのとはちょっと違うと思った。」

樋渡「社内に英語が上手い人がいっぱいいるから、間違いがあれば教えてくれる。」

山田「英語はあくまで手段なんだけど、だからこそちゃんとできないといけない。でもお互いネイティブじゃない場合が多いから英語で逆に壁を作っていると感じる時もある。挨拶くらいは現地語でやるといいかも。」

飯田「学生のうちに読み書きもそうだけど、ある程度はちゃんと話せたり聞き取れるようになっておくとかなり楽だと思う。」

橋本「それは今になって強く感じる(笑)。」

仕事をしているときに心掛けていることとか、これまで仕事をしてきて達成感を感じたり感動したりしたことはある?

橋本「やっぱり船を初めて見たときは大きさに感動した。これが自分の指示で動くんだと思うとわくわくした。船がスケジュール通りうまく進んだり、社内外の人と上手く調整し合って、コストをセーブできたりトラブルを解決できたりした時は嬉しい。仕事をする際に心掛けていることとしては、伝えたいことをちゃんと伝えることが大事なので自分の中で整理して言うタイミングを見計らっている。自分では大したことじゃないと思っていても相手にとっては重大なこともあるから、小さなことでも疑問に思ったらすぐ報告するようにしている。」

樋渡「得た情報を正確に流す力は重要だよね。」

山田「最近は、聞いた情報をそのまま流すだけじゃなくて、自分で整理してそこに自分の意見を付け加えるようにしようと心掛けている。すぐに人に聞くよりも、少しは自分で考えるとか。」

橋本「得た情報は丸投げするのは確かによくないよね。」

樋渡「協力してくれる先輩方や代理店への感謝の気持ちを心掛けることも大切だと思う。」

飯塚「私は自分より全然経験豊かなキャプテンや代理店に自分が指示をして動いてもらっているだけで、これはすごいことだなと思った。」

【代理店】
各港にあり、入出港する際の港長・税関・入国管理局・検疫所等関係省庁への諸手続きを船会社の代わりに、港管制室・パイロット・タグボートなどの手配を船長の代わりに行う。

飯田「何だかんだでやっぱり学生の時とはいろいろなことが違うなと思う。学生の頃から言われていたことだけど、仕事をするようになってからは特に何でも疑問を持つことは大事だと思った。」

樋渡「先輩たちに指示される前に自分で気づいてやるようにしたいよね。どんな小さなことでも。」

自分が日之出の一員ということを実感した時はどんな時だった?

山田「先輩からご飯をおごってもらったとき。」

樋渡「自分は初めて歓迎会以外で仕事後に飲みに誘ってもらったときかな。」

山田「先輩とご飯を食べに行って、先輩がお金を忘れて自分が立て替えたこともあった(笑)。」

橋本「入社したての頃はまだ何が何だか全然分からなくて自分の席に座っているだけで緊張したけど、周りの人が何をやっているのか分かってきてだんだんこの空間にいることが当たり前になってきて、そのときにふっと居心地の良さと言うか、自分もこの会社の一員になれたんだということを感じた。」

山田「僕もそれは感じた。仕事をしていて当たり前な状況になって、「新人」という感覚がなくなったときとかね。」

飯田「私は廊下で誰かとすれ違ったときにちょっと雑談できるようになったときに感じた。上の人も気さくに話しかけてくれるし。あとこの前参加した他部署の人がいる飲み会で私たち同期全員の話が出たとき。社員の一人として認めてもらえた気がした。」

飯塚「私もお昼に別の部署の人とすれ違って話しかけてくれたときに感じた。でも特に心配しなくても自然に慣れてくるよね。かく言う私も最初は心配だったし、これから入ってくる人もそうなんだろうけど(笑)。」

樋渡「仕事では初めて担当船を持ったときかな。”NYK-HINODE”と本船にメールを送信したときは何だか緊張した(笑)。」

橋本「私は初めて船長や代理店から自分宛にメールがきたときかな。当たり前のことなんだけどちょっと驚いちゃった(笑)。」

山田「初めて船を担当させてもらって自分用の会社携帯を持ったとき、この船は自分が責任を持って動かさないといけないという強い決意というか覚悟みたいなものを感じた。」

橋本「あとボート大会で全員お揃いの”NYK-HINODE” Tシャツを着たときにも何だか一体感を感じたね(笑)。」

日之出ってどんな会社で、どんな人が日之出に向いていると思う?

橋本「う~ん、一言で言うと面白い人が多いよね(笑)。」

飯田「みんな明るいよね。大勢で集まって何かすることが好きな人が多い。電話の声が大きい人も多い(笑)。」

山田「イベント大好きな感じだね。仕事ももちろんだけどプライベートでも手を抜かない、熱くなれる人が多い。だから何にでも全力な人が向いてると思う。」

樋渡「若手が活躍できる場所が多いから、どんどん自分で突き進みたいという人にはうってつけだと思う。あとやっぱり日本とは違う文化の国の人とのやり取りも多いから、何があってもめげないバイタリティーのある人が向いていると思う。まぁ元気に明るく、前向きに頑張れば何でも大丈夫だと思う!(笑)。」

飯塚「これをやりたいと言えばやらせてもらえるから、やる気や向上心がある人にはいいんじゃないかな。」

橋本「駐在や留学の経験のある人が多いから、「この国のことならこの人に聞けば何でも分かる」という人が大勢いる。まさにグローバル。仕事以外でもプロ並みに趣味を突き詰めている人もいて凄くエネルギッシュだなと思う。」

飯田「日之出に来る前に何社か経験したことのある人も、ここが一番いいと言っている人が多い。いい会社に入ったねとよく言われる。」

橋本「色んな人がいるから面白いし、どんな人でも面白いと思える会社だと思う。」

飯田「学生のときと違って付き合う人を選べないから、自分の意見を持ちつつも色んな人と上手に付き合える、柔軟な人が向いているかな。」

山田「理不尽なことや落ち込むこともいっぱいあるから下手なプライドは捨てられた方がいいし、やっぱり柔軟性があったり気持ちの切り替えが上手くできた方がいいと思う。」

飯塚「色んなことに興味や疑問を持てる人の方が楽しく仕事ができると思う。勉強したり調べたりすることが多いしね。」

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